自分用のテック備忘録。 ネット速度の向上&代金の節約大作戦。

■状況

・Nexus5の通信環境はb-mobile(転送量無制限。しかし遅い)定額。 ・Nexus5で使っていたEmobileのsim(LTE 5GB、快適な速度)が塩漬け。 ・b-mobileの速度がやたらと遅い。 ・最近、移動中に『安定して』大きめのデータを受け取ることが増えた。

■目的

・Emobileのsimを使えるようにしたい。 ・普段はb-mobile、b-mobileが遅いor速度がほしいときはEmobileと使い分けしたい。  ・速度と冗長性の確保

■案

・simフリーのスマートフォンまたはタブレットに挿してテザリング  →タブレットはkindleマンガ読み用がほしいので、安いので妥協したくない。 ・ダメだった。現実は非常である。

■対応

・中古のEmobileのWifiルータ『GL06P』にEmobileのsimを挿してテザリング 本来はNECの売れ線Wifiルータを使うべき。 が、お値段が20000円オーバー。 一方Emobileの中古ルータは5000円ほど。ヤクオクにも大量にあり、バッテリー交換もお安い。 なによりもインターネット上に大量の情報がある、実績のある機種であることが大きい。 他にもGL01Pなどの機種もあるが、バッテリー保ちに難があることや、LTEなのに3Gでしか接続ができない。 上記の検討の結果、GL06Pをお買い上げ。

■トラブル

・初期設定(APN)ができねえ。 このルータは無線LANで接続して、内部ネットワークを介してブラウザ上で設定を行う。 しかし、設定画面に接続できない。 pingは通る、しかしnslookupで確認しようとするとコケる。 emobile製のルータとsimでなんで接続できないのが謎だと原因究明。 試行錯誤。2時間経過。心が折れる。 しばらく放心して、ふと気づく。 今、設定はMacで行っている。 これ、動作実績が大量にあるWindowsでやったらどうなるんだろう。 Windowsで試す。 一発接続、APNの設定もあっさり。インターネットにも接続可能となる。 ここまでWindowsで確認して、おそるおそるMacで無線LAN接続。 あっさりインターネットにつながった。ミッションコンプリート。

■結果

・目的は完全に達成。 ・高速で快適、月2500円を垂れ流していたのを有効活用するのに成功。

■モバイル通信費(月額・通話込み)

・現在の通信費は以下  ・auのガラケー/1200円(ほぼ通話専用)  ・b-mobile定額/1950円(通信専用)  ・emobile/2500円(塩漬け→通信用) →計/月5650円 問題はemobile。通話回線が含まれているため、転送量5GBで2500円。高い。 一年前ならともかく、今はMVNOがいくらでもある。 とりあえずDMM mobile 3GBに変更したとすると、以下となる。

・変更後の月額通信費(月額・通話込み)  ・auのガラケー/1200円(ほぼ通話専用)  ・b-mobile定額/1950円(データ通信専用sim)  ・DMM mobile /850円(データ通信専用sim・Wifiルータ用) →計/月4000円

この構成のいいところは、b-mobileとDMM mobileはデータ通信専用simのため 『解約しても違約金がかからない』こと。 もっといいサービスが出たらほいほい乗り換えることができる。

■技術メモ

・ネットワーク系、ドライバがからむ設定について、Macはゴミ。 ・動作実績が大量にあり、こなれたドライバがあるWindows最高。