vimを使っていると、たまにneco-lookが動作しなくなる。
Mac版だと発生せず、Windows版のkaoriya-vimのみで発生する。
原因が特定できず、ある日突然使えなくなるため、たいそう難儀していた。

neco-look, neocomplete.vim, lookのどれが悪いのだろうと疑っていた。

が。

違った。原因はheadコマンドだった。

Unix系OSなら当然の権利であるかのように入っているheadコマンドがWindowsには入っていない。だからエラーが発生していた。
思い返してみるに、今まで動いていたのはmsys2, cygwin等の入っている環境を入れていたため結果として動いていただけだった。それが再インストールなどでパスからheadコマンドがなくなったとたんに動かなくなっていたのだ。

で。

動かすにはGNU utilities for Win32 からhead.exeをパスが通っている場所に保存すればよろしい。
lookはここ にあるソースからMINGWなりでビルドすればWindowsで使用できるlookができあがるので、同じくパスの通った場所へ。

※現在はneco-lookが修正されており、headは必要ないけれどもメモとして。